2024年4月10日
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3月16日「2024原発のない福島を!県民大集会」が開催されました はコメントを受け付けていません

3月16日「2024原発のない福島を!県民大集会」が開催されました

 

事故から13年にあたる2024年3月16日、「原発のない福島を!県民大集会」が福島市パルセいいざかでひらかれ、全国各地から1100人が参加しました。

愛宕陣太鼓連響風組の力強い演奏から始まり、「国際社会や国民の理解を得られないALPS処理水の海洋放出に抗議する」「2度と福島原発事故のようなことは起こさせない」「福島原発事故を風化させない」という実行委員長のあいさつのあと、さようなら原発1000万人アクションを代表して呼びかけ人の落合恵子さんがオンラインで連帯の挨拶をしました。

続いて、福島の様々な現状(生産者の思い、生活再建の状況、健康被害の課題、再生可能エネルギー)が報告され、多角的な「福島からの発信」がされました。

集会の最後には、2024県民大集会アピール が採択され、「福島を風化させるな!」の文字が一面に並ぶプラカードアピールも行われました。

2024県民大集会アピール [PDF]

「2024 原発のない福島を!県民大集会」ホームページ

集会後には、同会場内でフクシマ連帯キャラバンの結団式が行われています。フクシマ連帯キャラバンは、2014年からコロナ禍を挟んで8回目の実施となりました。福島県内の被災地や原発関連施設のフィールドワーク、被災者との交流、脱原発と被災者支援への自治体要請、東京電力への要請などにとりくみ、3月20日の代々木公園での集会にも登壇してくれています。

なお、3月17日には福島現地のフィールドワークも行われ、その様子は動画にまとめられています。

2024年4月4日
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3月23日、「Stop!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会in宮城」が開催されました はコメントを受け付けていません

3月23日、「Stop!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会in宮城」が開催されました

3月23日、午後から生憎の雨模様となりましたが、全国各地から1000人が集まり、「Stop!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会in宮城」が開催されました。

前年までは、宮城県内を中心に呼びかけて開催していた女川原発再稼働反対を求める集会でしたが、2024年は「さようなら原発1000万人アクション」と共催という形をとり、「東北電力は女川原発2号機の再稼働を中止せよ!」を合言葉に、集会の開催を広く呼びかけ、全国231団体から賛同を得る中で開催されました。※賛同団体数はプログラム作成時点の数字です。(3/23現在328団体)

主催者のあいさつに続き、「さようなら原発1000万人アクション」の呼びかけ人である鎌田慧さんが発言をしました。青森県出身である鎌田さんは、六ケ所再処理工場の27回目の完成延期が確実になったことに触れ、原子力政策は必要ながいことを訴え、日本のすべての原発廃炉に向けて「頑張ろう」と声を上げました。

福島、新潟、茨城、青森とそれぞれ現地での活動報告と連帯のあいさつがありました。また、宮城からは、若者を代表してFridays For Futureで活動する青木啓さんが、COP28で岸田首相が原子力利用を推進すると表明したことを例に、「原発は決してクリーンなエネルギーではない」と訴えました。

集会の最後には、「福島原発事故を忘れてはならない!」「女川原発を再稼働してはいけない!」「避難計画が不十分である」ことなどを盛り込んだ「集会アピール(案)」が力強く読み上げられ、会場の拍手をもって採択されました。

集会後には、勾当台公園市民広場を出発し、アーケード街など通って仙台駅まで、アピール行進が行われました。仙台市街に「原発をやめよう!」などの声が響きました。

2024年4月1日
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3月20日、「さようなら原発全国集会」を開催しました。 はコメントを受け付けていません

3月20日、「さようなら原発全国集会」を開催しました。

雨にも負けず「さようなら原発全国集会」

3月20日、代々木公園で「さようなら原発全国集会」が開催され、開会直前に冷雨が降り出す悪条件の天気でしたが、6000人が集まりました。

集会は司会の畠山澄子さんにより進められ、松元ヒロさんのコントから始まりました。麻生太郎のモノマネや「トリチウムの半減期は12年」などためになる知識も織り交ぜながらの風刺コントに、ステージ前は笑いの渦に包まれました。

主催者あいさつで落合恵子さんは「事故から13年が経ち、現実から目をそらすシステムが沢山ある。でも能登で地震があり、この地震大国に原発はいらない。私たちは福島を忘れない、原発と私たちの命は共存できない。原点に戻って考えてください。」と話しました。

93歳の高齢をおして参加された澤地久枝さんは「原発を持たない国、軍備を持たない国を実現したいと思っている。そのためにささやかでも努力する。お互いに頑張っていきましょう」としました。

主催者のあいさつに続き、福島原発事故を風化させまいと全港湾、全日建等の青年層を中心に作られた「フクシマ連帯キャラバン」は、16日の福島集会から出発してフィールドワークのほか、茨城県や水戸市・東海村等各自治体への要請行動を積み重ねながら東京の集会に合流し、「原発をなくすまで集会を続けましょう」と元気よく話しました。

「これ以上海を汚すな市民会議」の片岡輝美さんは、福島県議会で『教育現場におけるALPS処理水の理解醸成に向けた取組の更なる強化を求める意見書』が自民党議員により採択された問題を取り上げました。「文科省に放射能副読本の活用や出前講座の拡大など、県議会は国が教育現場に介入でする道筋を付けさせた」と批判しました。

「志賀原発を廃炉に!訴訟原告団」の北野進さんは「元旦の地震で能登の風景は一変し、私たちの暮らしも大きく変わった。かつての珠洲原発予定地の中電の寺家では1mの隆起、関電の高屋では2mの隆起ができた。珠洲原発が出来ていたら家屋倒壊、道路寸断、津波被害で奥能登が孤立し、被曝に晒されていたと思う。全国の皆さんの応援に感謝したい。志賀原発を廃炉に追い込む全国集会を震災から半年の6月から7月に掛けてやりたい」と今回の地震の応援、激励への感謝と共に決意を語りました。

「女川原発の再稼働を許さないみやぎアクション」の多々良哲さんは「東北電力は女川原発2号機を6月に再稼働するとした。福島原発と同様の沸騰水型原発であり、地震に対する知見の乏しい70年代から80年代に設計、建設されたBWRマークⅠです。3月23日にさようなら原発全国集会in宮城を開催する」と話しました。(編集注:1000人が参加し鎌田慧さんも発言)

東海村村議の阿部功志さんは.「東海村は1月、議会選挙があって18名の議員のうち13名が再稼働賛成で、5名が慎重か反対です。ただ、脱原発首長会の村上達也前村長の娘さんがトップ当選し大きな力になった。東海村は年末に村長が避難計画を発表し、そのわずか3日後に能登半島地震が起きた。山田村長は『複合災害の場合はゼロから検討するしかない』としている。東海原発30キロ圏内には92万人が住んでいる。スクリーニングの訓練でも避難は無理だった。自民党は反社会的勢力になっている。政権を倒しましょう」と話しました。

集会の最後に鎌田慧さんは「13年経ってもまだ原発がある。原子力緊急事態宣言下でも岸田首相はまだ新増設を言っている。地震多発の日本に原発はいらない。脱原発に向かって、さようなら原発の力を強めていきましょう」と結びました。

集会後には、渋谷コースと原宿コースに分かれてデモが行われました。

※集会の様子をお伝えするスライドショー動画はこちらです。

当日配布のプログラムはこちら

プログラムの裏面として、プラカードを4種類作成しました。
呼びかけページはこちら⇒ http://sayonara-nukes.org/2024/01/20240320sayounara/

2024年3月11日
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2024年「3月20日さようなら原発全国集会」に賛同金をいただいた方々(敬称略)2024年4月9日現在 はコメントを受け付けていません

2024年「3月20日さようなら原発全国集会」に賛同金をいただいた方々(敬称略)2024年4月9日現在

ご賛同いただいたからの一覧(敬称略)はこちらからご覧ください(PDF)

ご賛同ありがとうございます。

2024年2月20日
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「上関の中間貯蔵施設計画の問題点を検証する院内集会」の開催について はコメントを受け付けていません

「上関の中間貯蔵施設計画の問題点を検証する院内集会」の開催について

チラシはこちら

「奇跡の海に核のごみ!?~上関中間貯蔵施設計画の問題点を検証する~」院内集会のご紹介

2023年8月、中国電力は関西電力と共同で、原子力発電所の使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設について、山口県上関町に建設を検討していることを発表しました。その後、上関町長は、十分な住民説明もないまま早急に調査受け入れを決定しました。現在は、建設予定地で、建設可否を判断する現地ボーリング調査に向けた森林伐採が行われています。
予定地周辺は世界的な絶滅危惧種カンムリウミスズメなどが生息する生物多様性のホットスポットであり、環境省の生物多様性の観点から重要な海域にも指定されています。工事により大規模な自然破壊や漁業への影響が懸念されます。
また、南海トラフ地震や津波など過酷事故が起これば、瀬戸内海全体が汚染されてしまいます。
今回、地元の原水爆禁止山口県民会議などの市民団体が上京し、国会内で議員や市民に向けて中間貯蔵施設の概要や問題点、上関町現地の状況を知らせ、計画の白紙撤回を訴える院内集会を開催することになりましたので、ここにご紹介をさせていただきます。よろしく拡散をお願いします。

1.日  時  2024年2月28日(水)11:00~13:00(開場10:30)
2.場  所  衆議院第一議員会館 多目的ホール
3.主  催  ・原発に反対する上関町民の会 ・上関原発を建てさせない祝島島民の会 ・上関の自然を守る会 ・原発いらん!山口ネットワーク ・原水爆禁止山口県民会議
4.内  容  *上関町の自然環境について【リモート講演】生物文化多様性研究所 安渓 遊地さん・貴子さん
*地形と地質から見た上関への原子力施設建設の危険性広島県自主防災アドバイザー 越智 秀二さん
*中間貯蔵施設の問題点はんげんぱつ新聞編集長 末田 一秀さん
※詳細につきましては、別添の「チラシ」を参照願います。
5.そ の 他  ①参加者には、10時30分を目途に議員会館入口で、入館証を配布いたします。
②問い合わせ先:原水爆禁止山口県民会議(山口県平和運動フォーラム)
TEL:083‐922-1841 FAX:083‐924-8145 メール:peaceforum-yamaguchi@aioros.ocn.ne.jp

 

2024年2月20日
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「青森県を核のゴミ捨て場にさせない!4・9反核燃の日全国集会」 はコメントを受け付けていません

「青森県を核のゴミ捨て場にさせない!4・9反核燃の日全国集会」

2023年には6月に開催された「青森県を核のゴミ捨て場にさせない!4・9反核燃の日全国集会」が、今年は4月に開催されます。

チラシはこちら(表面)

チラシはこちら(裏面)

第39回4・9反核燃の日全国集会

1.日 時 : 2024年4月6日(土)14時~15時集会・15時20分~16時20分デモ

2.場 所 : 青森市文化会館(リンクステーション青森)5階会議室、青森市堤町1-4-1 電話 017-773-7300

3.内 容 : 開会あいさつ・主催者あいさつ・基調報告・各地報告・集会アピール等

*デモ行進15時20分 文化会館横~労働福祉会館前まで

4.主 催 : 「第39回4・9反核燃の日全国集会」実行委員会

原水爆禁止日本国民会議/原子力資料情報室/青森県反核実行委員会(青森県平和労組会議、自治労青森県本部、社民党青森県連合、フォーラム青森、原水禁青森県民会議、核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団、核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会)

5.問い合わせ先:「第39回4・9反核然の日全国集会」実行委員会(青森県反核実行委員会)

青森市青柳1丁目3-14青森県社会文化センター内

電話 017-776-5665/FAX 017-777-3238

 

 

2024年2月20日
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「放射能汚染水を止めろ!抗議行動」の中止について はコメントを受け付けていません

「放射能汚染水を止めろ!抗議行動」の中止について

さようなら原発1000万人アクション実行委員会として毎月24日に行っています「放射能汚染水を止めろ!抗議行動」について、2月、3月は中止とさせていただきます。
2月は、24日に「ウクライナに平和を!2・24青山集会&デモ」と重なり、3月は、20日の「さようなら原発全国集会」と23日の「STOP!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会in宮城」に「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」としてかかわるため、定例行動は中止し、4月から再開します。
なお、4月24日(水)は、18:30から首相官邸前での抗議行動となります。
各種行動を含め、4月の抗議行動も、よろしくお願いいたします。

2024年2月19日
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さようなら原発 第20回オンライン学習会―能登半島地震と志賀原発― はコメントを受け付けていません

さようなら原発 第20回オンライン学習会―能登半島地震と志賀原発―

▶視聴は以下から◀

https://youtube.com/live/OWlh62zy3aU?feature=share

チラシはこちら

日 時 :3月12日(火)18:00~19:30
お 話 : 北野 進さん

珠洲原発反対運動に関わり、31歳から石川県議を3期務める。その後、石川県平和運動センター事務局で平和運動に携わり、2011年から珠洲市議を2期務めた。
現在、「志賀原発を廃炉に!訴訟原告団」の団長を務める。
志賀原発を廃炉に!訴訟原告団 https://shika-hairo.com/

◆珠洲原発計画
1975年夏、北陸電力が珠洲市に対し立地の意向を打診、 翌76年、中部電力と関西電力が加わリ、1000万kWの大規模原発を3 社共同て建設することを検討していると発表。そ の後、最高裁判決で推進派の現職市長が失職するなどの不正選挙が行うなど、推進勢力は地域を分断してきた。2003年、 3電力の社長が珠洲市役所を訪れ、産業構造の変化と電力需要の低迷を 理由に建設計画の凍結を 珠洲市長に申し入れた。
◆志賀(しか)原発
北陸電力唯一の原発。2011 年3 月から運転停止中。1号機ては1qqq 年に起きた臨界事故を隠していたことが07年に発覚。2号機て は06年、金沢地裁が地震想定の過小評価を理由に 運転差し止めを命じる判決を出した。原子力規制委員会は23年3月、 それまでの見解を覆し、 原子炉などの真下にある活断層を「活動性がない」とした。

 

主 催 「さようなら原発」一千万署名 市民の会
連絡先 さようなら原発 1000 万人アクション事務局
落合恵子 鎌田慧 古今亭菊千代 澤地久枝 武藤類子
東京都千代田区神田駿河台 3-2-11 連合会館 1 階 原水禁気付
TEL.03-5289-8224 Email sayonara2nukes@gmail.com

http://sayonara-nukes.org ←ホームページは「さようなら原発」で検索。

2024年1月19日
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1月24日(水)放射能汚染水の海洋放出を強行したことに対して、月例の抗議行動を行ないました はコメントを受け付けていません

1月24日(水)放射能汚染水の海洋放出を強行したことに対して、月例の抗議行動を行ないました

大変寒い夜でしたが、汚染水の海洋放出は許されないと声を上げました。

 

「さようなら原発1000万人アクション」は、政府・東京電力が8月24日に福島第一原発の放射能汚染水の海洋放出を強行したことに対して、向こう1年間にわたり毎月24日に抗議の行動を行うことになりました。1月も24日に抗議行動を行います。

この間東京電力は、放出から2か月足らずの10月25日に、汚染水を処理する多核種除去設備(ALPS)の配管洗浄作業中にホースが外れ、作業員5人が放射性物質を含む洗浄水を浴びて2人が入院する事故を起こしました。入院した2人の作業員は、着用が義務づけられていたカッパを着けていなかったことが明らかになりました。また、当初「100ミリリットル程度」と説明されていた飛散が、「数リットル飛散」と訂正し、入院した作業員を「1次下請け」と説明していましたが、「3次下請け」であることが判明するなど、緊張感の欠如と管理体制の不備が露わとなりました。

これには、11月1日の原子力規制委員会の定例会合で石渡明委員が「説明が変わるたびに数字が大きくなる」と不信感をあらわにしました。これから30年間(実際にはもっと長期間)にわたり、「安心・安全」な作業を果たせていけるのか極めて疑問視されます。

長期に渡る海洋放出は、海洋の生態系にどんな影響を与えるのかは未知数で、現に長期に渡る環境影響評価はなされていません。燃料デブリを通過する汚染水には、トリチウムだけでなく60種を超える核種が含まれています。中には半減期の長いものも含まれ、通常の原発からの放出と異なっています。また、どれだけの放射能を放出するのかの総量も明確になっていません。そのような現状の中で安易に「安全幻想」を振りまき、海洋放出を正当化するのはあまりにも無責任です。

「さようなら原発」の取り組みにご協力ください。

 

日  時  1月24日(水)18:30~

集合場所  首相官邸前

呼びかけ  さようなら原発1000万人アクション実行委員会

連絡先   03‐5289‐8224

 

*2月24日(土)の行動は、都立青山公園で開かれる「ウクライナに平和を! 2・24青山集会&デモ」(青山公園南地区多目的広場)に合流します。

2024年1月19日
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3月23日、「さようなら原発全国集会in宮城」を開催します はコメントを受け付けていません

3月23日、「さようなら原発全国集会in宮城」を開催します

Stop!女川原発再稼働 さようなら原発全国集会㏌宮城

日 時:2024年3月23日(土)
14:00 集会スタート
15:00 アピール行進
※雨天決行
場 所:仙台市 勾当台講演市民広場(仙台市役所向い)
発 言:鎌田慧さん(さようなら原発1000万人アクション呼びかけ人)・ほか
主 催:さようなら原発みやぎ実行委員会
連絡先:080-1673-8391(多々良)
共 催:さようなら原発1000万人アクション

チラシはこちら

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